WordPressでカレンダーを利用するには、大きく次の3つの方法があります。いえいえもう一つ、追加。3と4は基本的な仕組みは同じですが。

  1. カレンダー専用プラグインで
  2. (WordPress標準装備の)ウィジェットを使用(ブロックエディターでは固定ページにも気軽に埋め込み可能)
  3. Googleカレンダーで(埋め込む)
  4. カレンダー専用のサービス・ツールで中身を作成+WordPress埋め込みプラグインの組み合わせで

結論を先に言ってしまえば、日本では「3または4」が良さそうです。


ここでは、設定がとてもシンプル、と言われている砂糖暦を使いながら紹介します。

Sugar Calendar (Lite)

A calendar with a sweet disposition.

バージョン 2.2.4 | 作者: Sandhills Development, LLC

 

 

 

カレンダーにイベント(活動)を登録していくという流れです。イベント(活動)はカスタム投稿のスタイルでアーカイブされます。

カレンダーを表示させるには、ウィジェットを利用する他、ショートコードをページに入力します。そのショートコードの説明は、プラグインの中には見当たらないようで?

ショートコードの詳しい説明はこちらにあります→Sugar Calendar Documentationの中のGetting Startedの中の「Displaying the Calendar

[su_spoiler title="ショートコードに3つのパラメータ" style="fancy" icon="chevron-circle"]

[sc_events_calendar]

ショート コードには、3 つのオプションのパラメーターをつけることができます。

  1. category="〇〇○"
  2. size="small"
  3. type="week"(month・day・4day・week・2week

本HPでは、カレンダーのカテゴリースラグを指定します。[sc_events_calendar category="kcal" ]

[/su_spoiler]

使いやすい印象ですが、最初の設定が、今ひとつ、まごまごします。

インストールすると、編集メニューに「Calendar」が表示されるのですが、それとは別に固定ページに2つのページを作成して・・・なお、2つ目のページは子ページにしてはダメです。

  1. カレンダーを表示させるページ(ショートコードを入力)
  2. イベントの一覧を表示するアーカイブページ(スラッグを/events必須)

また、WPのテーマにも影響されるのでしょうが、デフォルトのカレンダーのCSSが今一つ。

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次のようなかっこいいレイアウトにするには、PROにするか、CSSで新たに指定する必要があるようです。